BBN「イイ関係で困ってる」読みました!
こちらはボーイズラブコミックスのお話となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。

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もうずっとずっとこの日が来るのを待ってたよ!

あぁようやく町屋先生ご自身の新しいご本が!<感涙

私の待っていたあの男子高校生クンやカッコイイ働く男がようやくこの手に!
<雑誌掲載から6年、長かった…

あの衝撃のデビュー作「またあした」から、一貫して町屋先生のストーリーを構築する力(柔らかくも強い力でググッと読者を持って行く)その良いトコロはまったくブレていないことにまずは一安心。

そして、随分前、本当に初期の作品も収録されていて、書き下ろしもたっぷり。
待ってた甲斐があったよ、ホント!

あ、こちらは個人のブログ、感想も雑感もすべてはファン心からの思い込み妄想発言です。
(事実と異なる的外れな言動で失礼があるかと思いますがどうぞ読み流してやってください)


ではこちらから
     ↓






町屋はとこ先生、お帰りなさ~~い!

心から待っていた。
先生の魅力の全てが詰まった一冊を。

この4年間、ちょこちょことアンソロ雑誌などに短編はありましたが、ほぼ某大作家さまとのコラボ企画で頑張っていらしたわけで、もちろん楽しく拝見してはいたんですけれど…

やっぱり私、町屋はとこ先生の魅力は、その「まっすぐな強さ、しっかりとしたメッセージを持って読者を牽引する骨太な優しいストーリー」にあると思うんです。
<そう優しさは強さ

町屋先生のお話を読んでいると(コミックスを見ていると)男の狡さも弱さも全部描きつつ、一本芯の通った正しさを感じずにはいられない。

いつだって大事な何かに気づかされる。<男達と私達が

大好きな人、特別な相手とするからこその、あの行為の激しさも全部が「好きな人とでなくちゃ絶対出来ない事」なんだと思い知る。


ってことで、本書は今までに雑誌発表されたものが(幅広い期間なので絵にちょっと時の流れを感じさせるのもあってイロイロ楽しいよ!)全部まとめられていて見応えある~。

ここから新しい「町屋はとこ」が始まる、と言う一冊になっています。(^o^)
<待ってて良かった


まずは表題作。

「イイ関係で困ってる」

最初ちょっと、面長病入った?と一瞬焦りましたが、何とか大丈夫でホッとした~!<大汗

これ、親友で立ち上げた小さな会社の「イイ話」でもあるんだよね!
攻の親友としての社長の何たる人タラシ!

こういうふうにサラッと脇役を魅力的に書かれちゃたまらんわ。

受けちゃんにちょっかい?というか相談というか面白がって…のお友達もまた魅力的。
この脇(カプになるのかな?)のお話が読みたくなる~♪

丁度良い、と言うか負担のない、とりあえずの適当な関係を「イイ関係」と呼ぶ二人の「本気」が見える瞬間がとってもイイ。

これ雑誌掲載時に読んだけど「○感帯特集」だったから、愛し方もスゴっ!

や、これがまさに町屋はとこ先生の素晴らしい所。

「好きな人とする凄いコト」を、しっかりと剛毛ととにも胸にくれる。ちょっとモノのリアルさにクラっと来るぐらい。<イイ型で困ってるw

素晴らしい。


「冬の下」

2005年の作品って、もうこれは原点っぽい作品なのかな。
中学生のピュアな恋が真っ正面から書いてあるのが切なくて。
これは短いけど貴重品、当時から絵が(これはまだ可愛いけど)私の好みなんだな~。

「キラキラどうでしょう」

うわ~~、先生のこういう天然ちゃんも好き~。
キラッキラしてて、全部上手くいく夢の世界はコレでいい。
「またあした」の流れのこういう作風が大きな魅力、他じゃ読めない。
しっかりお仕事、これもBL大事要素で、漬け物クッキーて、アンテナがもうたまらんw


「誘う図書館」

司書と生徒、書き下ろしが多くて嬉しい!
コレを待ってた、この二人の、いや厳密に言えば男子高校生がどんなイイ男に育って
帰ってくるのかが見たくてずっと待ってたんだよ!

町屋先生は「大きくて真っ直ぐな男を描かせたら日本一」だと本気で思うワケですよ。

正しいことはしっかりと、悪いことサラッと、ね。

この高校生のゾクッと来る色気はスゴイ。

人としての(要は器の)大きさがあることを、視線一つでポンと見せてくれる。
<ホント凄いわ、この人凄いわ

政治家の家に生まれた男が、運命を受け入れて…って、その裏に流れる日々は
図書室に戻った日に全てが報われるのね。

この二人が、どうやらしっかりと(卒業と同時に)一度「別れ」ているのが解ってイイ。

しっかりと司書の先生が少年を外の世界に送り出した、ってことですから。
<それが大人の仕事よね

甘甘の書き下ろしも、甘いだけじゃなくて、大人になった男の背中の大きさをきちんと描いているところが泣ける。

後書きで、町屋先生ご自身も「この二人はリバかな?もっといろいろ描ける二人」と仰っていたけれど。
連載時からこの高校生、攻めだったらいいのに!いや先でなるでしょ!と思ってた。
<政治の世界でももっと大物になって~♪

先生の浴衣姿も美しい、書き下ろしはホント美味しかった。
<カラーは再会してからのこの二人の…シーンだったのね!

さりげなく優しくて、本当に好きな気持ちの見えるイイ絵。

これからどんな作品を読ませてくれるのか。
先生がこれからもいろんな世界を見て、大きく成長して下さることを心から祈って。

ずっと買う。






さて、ここからはまさに余計なお世話な余談ですが…

この町屋先生の素晴らしい才能が、4年間も(個人の作品を)封印されていたことは心底勿体なかったと思う私。
<ハッキリ言って本当にスミマセン

御大は、もうコラボは必要無いようなケタの違う冊数のキャリアでいらっしゃるし、もしかしてコラボでは(せっかくだから)いつもの自作では出来ないこと(切ないクロスストーリー?可愛いや○のりちゃん書きたかった?)を好きに思い切り楽しみたかったのかもしれないけれど。
<そしてや○のりちゃんに罪は無いけれどw

ストーリーテラーとしての町屋ファンの私から見たら(町屋先生側のメリットは)御大のお話で作画、構成のお勉強が出来るというスペシャルがあるにせよ、それは大変なお苦しみもあったはず。
<まだご本人のスタイルが決して出来上がっているとは言えない時期だったと思うしね

若い作家さんにとって、デビューして初めの4年間は貴重で果てしなく長い。
この4年の間、先生が独自のストーリーを構築する力を鍛錬する機会があまりなかったことが、私には惜しいことだと思えてならなかったんですよ。←ま、な~んも事実わかってないで全想像で言ってますよ!(^_^;)

お互いに高め合う、刺激し合えるコラボは何倍にも昇華して作品を輝かせるのはわかるけど、どちらかが合わせる、実力差に引っ張られる形でのコラボは、読んでいるこちらにも全部伝わってくるのは事実で。
(作家さん同士のご性格なども絡んで来る難しい話ではあると思うけれど)

今一度、出版社の若手作家さんを育てる姿勢、手法、をお考え頂きたい。

誰のためのコラボ?それは純粋に良い作品を待つ読者の為であって欲しいと思う。
<まったくの個人の感情だけで言ってます、ファンの皆様のお気持ちを考えずの発言です汗

町屋先生には、コラボで得た沢山の大事なものを、今後のオリジ作品でしっかりと見せて貰いたいな。
それが唯一、待っていたファンに対する重要な答えになるんだから。


余談終りっ。(^_^;)

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by apacheoffice | 2013-12-19 18:28 | ちょっとおしゃべり
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