麗人セレクション「このよのはじまり このよのおわり」読みました
こちらはボーイズラブコミックスのお話となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。
ファン目線なただの雑談、バレに失礼どうぞお許し下さい。

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たうみまゆ先生、麗人では初コミックスとのこと。
ちょっと前に出てて、気になってて、私もじっくり読むのはコレが初めてでしたが…

す、すごく好みです!今月2冊も出るの?買うわっ!
<奥様、早くも作家買い決定

読み終えて、自分の指がすぐ頭からも一度捲って読み返し始めたら。

それは凄くいいご本だってことですから。


ではこちらから
     ↓






この世にあまたあふれるカブキもの。

ドラマになってるものとか、いろいろありますけど。
こうも色っぽい、艶の付き方とか、気づきとか、昔からある題材を、これだけサラリと習作のように書かれちゃぁ堪りません。<絵柄もちょん髷可愛いじゃないか!

表題作の幼馴染み、人気女形と手習い寺子屋の息子の話ですでに堕ちたわ私。

先生ご自身は歌舞伎にお詳しわけではないとのことですが、逆にそれだからこそ書けた、良い例だと思う。

惚れた相手に見せる矜持は「男も女もそう変わるもんじゃぁありあせんぜ」って、ことですから。

巻末書き下ろし、10年後の二人がまたものすごく良いんだよね~~♪

ちゃんともう、回りがすんなり、ってとこが泣ける。
それもこれも善介の人となり、ど~んと構えた、しなやかさがあってこそ。

秘めた艶もイイんだよねぇ、こういう人になりたいよマジ!

幼馴染みで、思い続けて、「好いた男」を高みへと導く灯りになる。

「色恋」の、ひとつの理想の形。

美しいわ。


あとに続く、時代は大正・昭和中期の短編集も、それぞれにフッと考えさせられて。
そのさりげない深さに唸らされる。<惜しげもなく短編で、贅沢だよねぇ

特に「カラスの名前」(無くなった兄の思い人を知るお話)
と、花街の花魁じゃなくて男衆!が、若旦那に身請けされる「いずみの如く」が良かったなぁ。

「惚れるってことは欲が出るってことなんだ」って。

崇高なる「無償の愛」をあっさり鼻で嗤うよなこんなこと、他では読めないよ!
(付いてたペーパーもこの二人の幸せな後日談、大店でちゃんと働く佐治がかっけー)

人間の醜い欲も業も、こうも目の前にスッと出されちゃあ、胸に納めてしまうしかない。

そして何よりBLで一番大事な「女の描き方」が最高でホント楽しかった。

一般誌にも書いていらっしゃるみたいだし(薄い…も凄いみたいだし)

これからゆっくり追いかけて行こう。





以下拍手御礼>

31日14時台に3パチも下さった貴女、9月4日の12時台にパチ下さったお二名様、14時台に下さった一名様、ありがとうございました~~♪

あと、お一人様、携帯から鍵請求下さった方でまだ返信ない方、ペンネームを入れて、もう一度ご請求くださいませ!<もう自己紹介は頂いたのでお名前だけで結構です(^^)
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by apacheoffice | 2013-09-05 17:23 | ちょっとおしゃべり
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