CD雑談「私説三国志 天の華・地の風」 置鮎×石川
こちらはボーイズラブCDにまつわる雑談となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。

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まさかメイトの売り場で立ち尽くし、涙ぐむ日が来るだなんて…

小林智美さんの描く妖艶な諸葛亮孔明の虚ろな目に再び射貫かれる日が、三十ン年後の未来にまたやってくることを、あの日の私に教えてあげたかった!

あのここ、最初から最後まで個人的な昔話しか語ってません<そりゃもキッパリ言っておく

では、内容いらん、な40代以上の方のみどうぞこちらから
(今、とてつもなく限定されたよ!誰か読んでくれる人いるのかコレ!爆)

※あまりにひどい自分語りなのでCDレビュのカテゴリから外しました。     ↓








世に言う奇才、江森備の傑作「私説三国志」(江森三国志)について語る文才も知識も何も持ち合わせてはおりませんが…

これは、もう私にとっては「初めての男」のようなもの。
痛くて辛くて、でも狂おしくすべてが愛おしい。
忘れたくっても忘れられないんだ!

それがリアルタイムで彼女の小説道場昇段を見守って来た私達が思う全てですよ。
御大が彼女を飛び級させ、名誉の初代初段を認定した(小説JUNEの)号のことが忘れられない。
<かの有名な「2番もあるんだぜ!」の100倍衝撃だった

訳も分からず、正直、吉川文学よりもコッチが先だった私達。
私立付属な女子高生、ロッカーの裏に穴空けて、こっそりぎっしりJUNE・ALANを詰め込んで…爆

思えば漫画は風木にトーマに摩利新エロイカ、舞台はウエストサイドストーリー、映画はロッキーホラーショー。

なんという世代。
16歳でこんな洗礼を受けた私達の生きて来た道はどうなったかというと…こうなった!<大幸せ
思えば決して楽しいだけじゃないものばかり。
辛くて苦しくて、七転八倒悶絶気絶、息も絶え絶えに見たり聞いたり読んだりするものばかりだよ。

そこに来て小説は(良くも悪くも御大)翼あるものと、この私説三国志が入ってくるわけです。

しかもどう考えても、投稿してるんだから同世代、またはちょい上ぐらいの女性がこれを書いているのは明白なわけで…

アレ、これこんなにクオリティー高いもの、いきなり書いちゃう人間がいるってことにまず喜びぶっ飛び。

そして、あまりの辛さに鞭打たれ、血を流し、そして強くなって…<それが女の道
時は過ぎ、まさかの復刊ドットコムで出るのを見た時は本当に驚き嬉しかった!
(バブル期絶頂で忙しく最後まで読めてない私のような人間がみな涙して投票したんだね)

で時を余り置かずしてのCD化。
超豪華声優陣の演技に文句があるはずないでしょ。<おっきーと石川さんスゴイですよ!
ブックレットで江森さんご本人も泣いて喜んでいらしたケンユウさんの語りの実現。
時の流れと巡り合わせ、運命の糸に引かれて30年振りにまた出会った作品と作り手とユーザーの物語りは、三国志よりも深いよ!

あぁ阿部さん演出確かな仕事。
音楽ももちろん悠久の時の流れの鼓弓が響き、始まった瞬間から喜びの涙が溢れる。
<まさに生きてて良かったモード

この私説の一番の芯。
孔明の悲しみも非情さも脆さも、石川さんの声です~っと入って来てストンと心に落ちた気がするし。
周瑜の若さと熱さと伶俐さをオッキーがしなやかに演じててまた泣ける。
<最後の掠れた声がまた…ううっ

「惚れたやも知れぬ…」

周瑜公瑾のこのセリフが、私をこの世界に堕としたと思っていたけれど。

オッキーの声でこれを囁かれた私は、30年後にまた二度目の地獄に引きずり込まれたよ!

そして毒入りの香油を身体に塗り込める孔明の指が何度も何度も行き来するシーン。
愛しい男を謀り、果ては殺してしまう恐ろしさと美しさで胸が詰まるあのシーンを音で聴けるなんて。

最初の巻はまさにレッドクリフ、赤壁の戦いだから身近で聴き易いのも嬉しい。

あぁこの続きが出たら本当に良いな~。
<辛いけど、本当に辛いんだけど聞きたい不思議。絶対買うぞ

これくらい良いことあったってイイよね。
もの凄い税金払ってんだから。
←まったく関係ないが世の中支えてる世代爆

そうよ人間、長く生きてりゃ良いことある!
今の若い子ちゃん達に、大人になっても辛いことばかりじゃなくて、こんなに驚く楽しいコトも起きるってことをそっと教えてあげたいよ。<ガンバレ

そして、こっそり親や先生に隠れて泣きながらこれを読んでいたあの日の私達にも(タイムマシーンで)このCDを捧げに行こう。
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by apacheoffice | 2011-11-07 02:14 | ちょっとおしゃべり
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