SHYノベルズ「花嫁執事」読みました。
こちらはボーイズラブ小説のお話となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。
ファン目線なただの雑談、激しくバレありご注意下さい。

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抜けるような青空の誠に良いお日和。
世間はまさに秋のブライダルシーズンですよ。

そんな連休にやって来た、待ちに待った岩本先生の新刊は…

「はぁ~、しみじみ良いお式でしたねぇ」
「えぇえぇ、なんて綺麗なお嫁さんでしょう」

てな具合に読者全員が留め袖着て下座に列席。<親戚か!

大スキ佐々先生すっばらしい白無垢姿ありがと~~!

あぁ表紙だけでも惚れ惚れするのに、なんと豪勢にもカラーは三つ折りでコレの大きな絵を堪能できちゃう。
<これ絶対どっかで原画展見たい見たい~~!

エビの益永さん、ロッセリーニの瑛くんに続く、岩本作品史上3人目のお嫁ちゃん(当事務所調べ)は、なんともたおやかな和装の似合う美人、ブラッドレイ悠里ちゃんでした。

では、バレおっけーな方のみどうぞ
     ↓









花嫁執事、はなよめしつじ…しつじしつじ…
発売が延びて一年近く待ってず~っと呪文みたいに唱えてたから、もうすでに文字がゲシュタルト崩壊起こしそうなんですが。<笑

考えてみたら、これほど凄い直球タイトル見たことない!
なんて美しい「声に出して読みたい日本語。<爆

待ってた甲斐がありまくり、佐々成美先生の攻めの男臭さ&花嫁の儚いほどの美しさ。

岩本先生が「佐々先生の絵に充て書きした」と仰ってた通り、傲慢な海棠のカッコ良さに、前半の我慢の芝居(いや物語)にもドキドキしっぱなしだった~!

花嫁もので、英国仕込みの執事もの…と、油断していた私を不意打ちしたのがこの一文。

「…ぐりとぐらよんで」

うっひょ~~~~!やっほ~~!おっさな馴染みだった~~!
や、わかっていたけどでもでももう嬉しさMAX、おやつにおっきなカステラ焼いちゃうぞ!

しかもコレ、たぶん初めての日常女装モノ(事務所調べ2)に一部なってて、それがまた挿絵も美しい。
しっかりとした着付け(胴に巻いてる)の綺麗な和装美人が拝めます!
(半襟の縫い付けまで完璧だけど、唯一、足袋が最後なのが惜しい。でも最初に履くとちょい間抜けだから執事はコレで良しだっ)

美しいスワロゥテイルの執事が「旦那様」と呼び。
男らしい主人が「今日は遅くなる」「先に寝ていろと言っただろう?」「意地っ張りめ」

これが好みじゃなくてなんなのよ!<嬉しいよ

初夜の心と身体の痛みを隠してする激しいH…「下を見て見ろ…」<うあああっ
翌朝の回想の生々しさが、まさに大人の2人の色、営みとしてのイロ、を映して切なくてたまんない。
オマケのポスカに付いてるSS「花嫁のつとめ」じゃもう○首が感じすぎててスゴ…爆

後半は畳みかけるように謎が解けて、二人の心が結ばれるまでのエピソードの一つ一つが泣けるやら嬉しいやら。<で涙ボーボー

いろいろツボなシーンがこれでもか、と出てくるご本だけれど。
今回私が一番胸を絞られたのが、ミルクティーを飲んでホッとして眠ってしまった海棠と、そして、それを見つめる悠里の描写。

一時間半、夢の世界を彷徨う主人の寝顔を飽かずに眺め、一瞬のように過ぎたと感じたなんて…

あぁ、それが愛でなくて何?何なのっ?幸せだ

この「幸せ」を見せつける手管。
岩本薫に参ってる。
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by apacheoffice | 2011-10-10 17:53 | ちょっとおしゃべり
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