BLCD「御曹司の口説き方」 安元×立花

こちらはボーイズラブCDのお話となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。

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由緒正しい家柄の御曹司・千里は、幼なじみで、世界的大企業の跡取り・虎之介と犬猿の仲。そして昔から勇美という男を巡って争う恋のライバル!!ある日勇美が結婚すると聞き、二人は紳士協定を結び『結婚阻止計画』を立てることに…。そのため、なぜか虎之介に強引に同居を決められ、渋々同意した千里。だが、虎之介と一緒に過ごすうちに、まっすぐで大らかで愛情深い彼のことが一番気になり始めて!?
■ キャスト
鷹藪千里 : 立花慎之介  宝生虎之介 : 安元洋貴  兎本勇美 : 梶裕貴

今月はもう嬉しい安元マンスリー!<ええっ

前記事の「僕輩」もそうですが、こっちの安元も光ってて、さらに任にぴたりと合ってる!
梶クン、やっぱりド天然!でも一番地に足ついてるよ。

それに、美人な古武士の立花クンが乗っかれば…

もはや敵なし、潔く認めるけどこりゃ~大リピCDですね。
<コレ仕方ないわ仕方ないわ

高階佑先生の絵がまた、綺麗で艶々してて、CD売り場にズラリと並ぶと圧巻の迫力。

<あぁ綺麗すぎるって罪…


途中からただの余談雑談、無駄な長文になってます。
ではこちらから
     ↓






だって、普通声の安元、可愛いっ。
<出たよファンはこーだから

大らかで、ちょっぴりやんちゃ、仕事が出来る御曹司、すでに立派な経営者の器が覗いてて…

そして、何より料理上手!

あの、まさかの充て書きでしょうか?
<違大爆

そこに来て、綺麗声でもちゃんと男!元華族な立花クンの(言葉遣いも古式ゆかしい)凛とした受けがたまらなくイイよね~!

時代錯誤な旧家感、というか、新興のいいとこの子と一線を画す(世間とはちょっとズレてる)背負った空気が良しだ。
<そのスラックスの下には白締め込みとか…ないな、あったらいいけどなっ!

立花クンの喘ぎは、今回、大人な美人さんだし、家柄いいし、ですごく抑制されていたけど、でもやっぱり、艶っぽい。

特に「はぁっ!」て、イク直前に吐く息がハッキリくっきり大きくて、不意に来るのが私のツボだ。<や、正直ソコが大好きだ

おばあちゃんとの会話にも見える大正ロマンも心地よし。
素直に「人として生きる上での大事なコト」を教えられる。

愛されたことのない孤独。
資産家としての大きい責任と苦悩。
愛する女性を守りたい一途な思い。


この幼なじみ3人のそれぞれのプライドと恋が、見事に丁寧に描かれてて。

すごく、らしいBLなのに、何故だか全てを納得しちゃう!

これぞ鳩村マジック!
<作家買いする大ファンだ


26歳の「男の子たち」が、幼い初恋に別れを告げて、ちゃんと(相手を、自分を)愛して大人になる所まで丁寧に描いてる。

ボリュームある一冊を、ぎっちり一枚に詰め込んであるのに、違和感なくスッキリとした読後感なのは作品のキモである、この部分を丁寧にやってるからに他ならない。

そう、鳩村作品のイイトコロが全部出ている気がして泣けた~!

ストーリーの奥行きの深さが、本当に生かされてる良作だと思う。
(いつもどこかに必ず、前向きに生きるヒントが隠されてる)

特典フリトは和やか穏やか&妙なナチュラルな高揚感もありで、楽しそうったらない感じ。
料理の話ももちろん出てきて、もはや恒例の?「安元嫁スキル話」で盛り上がる。
立花クンの手料理話、梶ママのおうちカレー話…と続いて、笑ってる間にあっという間におしまいの時間。

なんだこの男三人のウフフでアハハな胸キュンは!
<癒しフリト和み度じゃ早くも今年度ナンバーワンかもコレ

ここで、原作にあった「料理上手な男はエ○チも…」のフレーズを出さない所が偉いぞ安元!
<別に安元だけが偉いワケじゃないけど褒めとくよ


でラストの一言づつ、のとこ。
梶クンの「この三人って、イイ」に象徴される、久々にフリトまで大満足な一枚で嬉しかった。

あ、おっと最後に忘れちゃイケナイ、音楽!ストリングスを中心に、レトロ感たっぷりで、聴きやすいし美しいし、これが良かったから良かったんだった!<笑


◇ ◇ ◇


と、ここからはいつものごとく余談ですが。

鳩村先生の作品って、CDになると凄~く、また一段と良くなるものが多いのは何でかな?

きっとそれは一つの作品の中にいくつもテーマあって、決して単純じゃない奥行きのある話が多いから。
そしてラストには必ず、読者の心の襞にす~っと染みいるような、素敵なラストが用意されていて…

まさに「ドラマ」だからだね!

虎之介も千里も、勇美を好きでいたようでいて、本当は自分にとっての邪魔モノ?である、お互いが気になって意識して…
(ここで、私の大好きな某先生だったら、この初恋をもっと掘り下げてくれて、やっぱり本当の気持ちは、本当の意味での初恋は…って自覚させてくれたに違いな…爆)

でも、そこらあたりを原作でも、あくまでも恋のライバルしてサラリ、と書いてしまうところも鳩村先生の美意識というか、らしさと言うか。

どんな修羅場でも、ドロドロな人間関係を描いても、どこかふわり風のようで、でもジン、と心に染みこんで、忘れられない。

まるで掴めない、美しい人のよう。

鳩村先生の作品で私が大好きなのが、「ドアをノックするのは誰?」
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平りんの艶っぽい絶妙な演技が伝説!究極の家事と艶事?のバイブル、捨てない奥様、出て来る料理も凄くて最高、おまけに空の巣症候群予防にもピッタリ!<まさに今聞きたい名作爆
あと「追憶のキスを君は奪う」の切なさも半端なかったよね。杉田声、たまらん良かった。
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「愛と仁義に生きるのさ」の川原さんとかCDは名作揃い。
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イイ男の凄いお仕事と切ない恋。美味しい酒と料理が詰まってる…って、あああぁ私が好きなハズ。
でも、どれもやっぱりドロドロふわり、の不思議に納得な「人生」のお話なんだね。

で、まだCDになってないお話なら、やっぱり「君の心を眠らせないで」が一番好きだ!
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ゲイとノンケの恋物語をノンケ視線で描くのが凄くてリアル、記憶喪失ものなんだけど、それが鳩村先生が書くとひと味もふた味も…油断ならないよまったく!<こうくるか
あの話以上に、心をゾワゾワ、苦しく切なくさせられるお話に、私はまだ出会ってない。
これ、CDにしたらすごくイイと思うわ~。

やっぱりBLCDは原作だ!そこに良い仕事が重なってこそ。
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by apacheoffice | 2011-07-16 17:54 | BLCD感想(ア行)

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