「ロッセリーニ家の息子 継承者 」読みました!上
こちらはボーイズラブ本のお話となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。

早くも発売日から一週間が経ちました。<ウソみたい

当事務所にお越しのお客様方は、この一週間私があまりの嬉しさに日々超悶絶、アワアワして口がきけないくらいに腑抜け惚けてしまっているとお思いなんでしょうけれど。

ソレ…大正解よっ!<やっぱりな

も~そろそろ現世に帰って来なくちゃならないんでようやく感想入れますが、皆さんいくらなんでももう読了されてますね?バレだいじょぶですね?<おててを耳に充てて聞く

はい。ではOKみたいなんで(笑)
天国と現世を3回ぐらい往復しているような?いつにもまして爆裂感想はこちらから。


     ↓
 







その昔、某ギタリストが歌ってた。<うまく行く恋なんて恋じゃない~♪

そう、人は太古の昔から「枷」があればあるほどに萌える。
定型詩文、短歌に俳句、文学にはいろんな枷があるけれど、この世のファイナルファンタジー「BL」こそ、その最たる例でもあるわけです。

素晴らしき、総ホモの世界…←脳内ナレは柳生博

大の大人が大まじめに書く、それが良くて凄いんだ!

さらに誰もが想像した通りの結末を、壮大にして圧倒的な筆力で堂々と描き切った岩本先生に、心からの敬意を。

ああファン全員が「また君に恋をした」わけですね!←これエドゥの台詞ですよ!ビリバンでも冬美でもないですよ!

もうマクシミリアンがルカの頭頂部に口を付けてフ~ッとあったかい息を吹き込んだ時点でこっちの頭頂部は禿げまくり。
その上、ルカちゃんが唇を上と下と別々にハミハミ、隙間をつつ~っとなぞった時点でこっちの口から滝涎。
いやもう、スーツやお屋敷はもちろん、情景の全てに綿密で的確な描写が「これでもかっ!」と言わんばかりに繰り広げられ、クラクラ目眩がして思わず何度も本から目を上げて休んだくらい。

すべてがゴージャスにして濃厚、一行たりとも手抜きなし!

この丁寧さ、誠実さこそが「作家 岩本薫」の魅力のすべてだと、今回改めて思い知りました。<嬉泣

作家とファンの蜜月について、読む前に語った私ですが。
読んでみてさらに思う。

思った通りに凄いモンが読めるって、これ作家とファンの「満月」フルムーンですよ!
奇しくも作中に出て来る輝く満月、狼男のウルフムーンのごとく、誰もの心に満足が満ちる素晴らしい大団円。

発売前どこにも「あらすじ」らしきものが無いな~と不思議に思った私ですが。
それが何故なのか読んでみてよ~く分かった!

これ、一族大集合の前夜(レオ瑛のみ年末カウントダウンデート)と集合決戦の顛末、言ってしまえば48時間、たった二日間の物語。<これであらすじ書いたら即バレだ

それを上下2巻でじっくりと、まるでミュージカルの舞台で盆が回るように、カップルごとに時間を微妙にシンクロさせながら見せてゆく。
パラッツォ・ロッセリーニに集う全員が「その時」に向かって導かれ、複雑な運命の糸が絡んで動き出す、まるで映画「グランドホテル」とか「タイタニック」のような手法ですよ!
<大袈裟でもなんでもない

もうどっから読んでも楽しいぞコレ。
以下、ちょっと場面をご紹介。

・レオ×瑛のカウントダウンデート
イタリアの年越し、道路に瓶を投げ付け爆竹が弾けて無法地帯(笑)と化すパレルモの賑やかなカウントダウンの風景が微笑ましくて素晴らしい!リストランテで年末の特別なディナー、別邸での熱い夜…と、早くもお風呂当番、今回はレオ瑛カップルだったことに速攻嬉泣きだ。

・ローマで落ち合って、アパートメントで一夜を過ごすマクシミリアン×ルカ
やっぱりこの二人の魅力は「胸焦がす切なさ」と「激甘熱いお仕置きH」
そしてマクシミリアンはケチ!<大爆
ここでのHテーマは「自分で出来るかな?」以前の同僚であるダンテとマクシミリアンの新たな立ち位置の変化にまた泣ける~!

・前半のハイライト、エドゥ×礼人は、嬉し懐かし伊映画ロケ地デート。
これも泣ける、ジャン・レノ主演、その映画見たわ私も!こういう作家さんとの趣味の一致に引き寄せられちゃうんだよねぇファンって。
孔雀攻と名器受、このカップルのHは激しいのにどこまでも上品&艶やかで挿絵もスゴイの入ってる~!

とこんな具合に三々五々集合した3カップルとお屋敷のダンテとファーゴ。
(特に瑛と礼人、日本人同士の初めましてな会話、礼人にエドゥのことを話すダンテにグッと来る)
広大なお屋敷のあちこちを映し出すフィルム、映像を見るように物語は進み(厩舎には瑛にプレゼントされた白い子馬の名前も分かるのが嬉しいオマケ!)それぞれの関係が少しづつお互いに気づかれてゆき、私達もハラハラドキドキの渦に一緒に巻き込まれるような感覚。

これ火サスじゃないんだよ!
誰も殺されないのにドッキドキ!
<笑

揺るぎない決意でそれぞれが自分達の愛を、お互いを守り抜くことを心に誓い、明日はいよいよドン・カルロとの対決の日。<いや顔合わせ

ってところで下巻に続く!
感想も続く
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by apacheoffice | 2011-06-07 22:18 | ちょっとおしゃべり
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