「絶対×絶命」読みました!

こちらはボーイズラブ本の感想・雑談となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。
ファン目線&バレありご注意下さい

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<あらすじ>
「女は食い飽きたって言ってもさ、じゃあ男はどうよ?」
幼稚舎から高校までの一貫教育を誇る青北学園は、裕福な家庭の子弟御用達の男子校だ。幼い頃からずっと一緒、お金に困ることもなければ、進路に迷うこともない。それゆえに刺激に飢え、ときに倫理観のずれさえもわからなくなることもあった。藤王雅也もそんな生徒のひとりだった。十七歳にして退屈し切っていた雅也は、幼馴染みたちとの賭にのり、クラスメイトの朝岡忍を抱くことになるのだが!?




待ちに待った月末。
久しぶりの岩本先生の新刊、一気に読んだら勿体ない。<笑
やでも、何度も読み返せばいいんじゃないか!<とハタと気づき

と、思いのままに貪り読んで、フハァ~な気持ち。<しみじみ嬉しいな

あぁ、あふれるドキドキと満ちる幸せ

この大事な二つをいつも胸にくれる、岩本先生は「BLを読む幸せ」が何たるかを分かってる!
<あの、ここ、ファンブロですよ笑

今回、ユニットじゃなく先生個人ではお初の太洋さんのHPのインタビューも楽しかった。
また出版社が違うと企画もアプローチも変わって、新鮮で、ファンもまた一緒に空気を楽しむ気持ち。

そうそう、あとがきの下段太字を見るだけで、ああSHYだ~~!と泣けてくる。
<アホファンだ

インタビューでも、岩本先生は「高校生、学園ものは珍しいかも」と答えているけれど…

何を仰ってるのでしょうか。

「好きの鼓動」から「発情シリーズ」から、男子高校生書かせりゃ岩本薫じゃないんですか?!<爆

今回も、俺様な高校生、雅也(いいぞ、雅也、俺様名前!)柔らかい宮城先生の絵で、ノーブルな感じも出ていたし、大きいのに、線は細い。←ココが魅力

柔らかいタッチのセピアな世界がすごく素敵だった!

ヒョロリとしてて、しなやかで、鷹揚なお坊ちゃま攻と、ダサい眼鏡のチビちゃん受。
どっちも初めての感じだわ。

そして、何より岩本先生の描く「学園のリアルな閉塞感」がとくに素晴らしかった!
学校とは、逃げ場の無いある意味牢獄、子供にとって天国と地獄が隣り合わせのスリル溢れる世界ですから。

そんな、中での幼いながらも必死の戦い。
純粋だからこその、胸の潰れるような絶望感とか、まだまだ子供、男子高校生の心理が凄く出ていて、泣けたんです。

あ、でも高校から入った特進組で学費免除の子でも成績下がると翌年からふつうに取られますんで、要注意ですよ!
<忍ママ、バイト許してる場合じゃあ~りませんよ

そして今回、一番の泣き所は何と言っても受けの「ダサダサ眼鏡クン」忍ちゃんの堪らない小動物加減でしょう。
今までの先生の作品の中のどの「眼鏡」よりダサくて可愛くて、なによりも「素直」、「素直」だよ!
<大事なことは2回言う

すべてにフルフル怖がりつつも、ちゃんと好奇心もあって。
こんな子犬見たことない。<カワイイっ、カワイイぞ~

いつもは大きなワンコをお書きになる先生が、今回はちっちゃなワンコを書いたのね!
もうちっさくて、きっと薄茶色で、濡れた段ボールに入ってますよコレ、(ユージか、ユージなのか)
<や、ユージは俺様子犬だから性格違いますが

もう脳内で忍とユージが重なる擬人化まで起こす、困った私。<幸せです

後半、さなぎが羽化するように美しく変身を遂げるマイフェア・レディーも素敵だったけれど
何より最初の雅也とのシンデレラなデートがギュルギュル胸が痛くて素敵。

ドキドキしつつ、王子様と舞踏会に行って、最後、キスしてもらって、カボチャの馬車で帰って夢が覚める。
<や、まんまじゃなくて、あくまでそういう印象って意味です

ここで、なんだかもウルウル来ちゃって、読み進められず困った~。
失礼を承知で言わせていただければ、青春ホラー映画の名作「キャリー」のパーティー・シーンのような。

この先に待っているであろう救いようのない失望と、ハラハラドキドキの展開、サスペンスな疾走感もあって 一気に読んでしまったのには、やはりワケがあるのだなと思った私です。

「不遜で野蛮」以来、久しぶりの相互視点も嬉しかった。
同じ時間軸をしっかりと両サイドから丁寧に読ませて貰えるのはいいわ。

この見せ方だからこそ、×、の文字が装丁ビジュアル的にも効いてたと思う。
<まさしく出版社それぞれで楽しいな


で、言いたいことはですね。

おまけに付いて来た、素敵なポストカードが凄く良かったんですよ!

載ってるSSはもちろん書き下ろし!

てか、こっちが本当のエンディングじゃないですか。<勿体ない
夢を叶えた二人の幸せなシーン、これがと~っても嬉しかったんです。

絵も良いし、カードサイズも大きいし、これは、後から買って、付かない人がいたらそれこそ本当に勿体ない!
限定がなくなる前に、みなさんが早くゲットされることをお祈りしています。

で、来週はいよいよAGFの小冊子で先生の書く久家益に会える~(ユージにもっ)
<軽く泣き入る~

月末にはひょっとしてもう一冊、告知されているご本、「花嫁執事」が出るかもですね。

んでんで、クリスマスにはCD「征服者の恋」が来て、幸せな日々は巡り、人生は流れて…

あぁ楽しみ。

てか、もう来年じゃん。<爆
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by apacheoffice | 2010-10-04 21:54 | ちょっとおしゃべり

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