BLCD「許可証をください!」(中井×檜山)

こちらはボーイズラブCD及び原作本のお話となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。

c0197761_1801885.jpg


<キャスト> (前原健一郎) 中井和哉×檜山修之 (亜久津弘)/ 井上倫宏 (矢野和彦)/ 内田直哉 (片山泰夫)/ 緒方賢一 (竹中)/ たてかべ和也 (杉本=ジロウさん)/ 青山穣 (木崎)

<あらすじ>
これから喜美津で働いてく俺とお前が、なんで寝ちゃいけないんだ。
中小化学薬品メーカー・喜美津化学の品証部に勤務する亜久津弘は初の四大理系卒のホープとして期待されている身。
そんな弘が社命でフォークリフトの免許を取ることに。慣れない乗り物の操作に難儀する中、指導係として遣わされてきたのは製造部の若頭と呼ばれる・前原健一郎。

弘と同い年であるにもかかわらず同僚からの信頼も厚く、独特の迫力と風格を持ったこの男に、弘はとある出来事がきっかけで苦手意識を持っていたのだが、意外にも前原の方は――。

それなりに平和な工場ライフを送っていた弘を襲う前代未聞の ” 男×男 ” 関係、ガテン系濃密ラブ!



………


敢えてこの100年に一度の不景気に、製造業のお話ですよ!
<素晴らしい
いえ、コレ出たのもう何年も前だから、今程じゃないにしてももう充分不景気だったはずなのに。
このお話の中には、ほのぼの景気の良い時代の匂いがして泣ける!

ああああ、こうじゃなくちゃ。
ただ正直に良いものを、自信を持って作ってる。
そんな男達が日本全国溢れてたんだ!<ちょ遠い目

今のように正直者(良いものを作っている人)が馬鹿を見る世の中じゃダメなんですよ。

夢を語ってメーカーに行ったリアル同期の男の子達は、今み~んなアッチ(中国)に赴任してますから!
工場みな大陸移転、逆に言うと、今中国の工場でこういうことが繰り広げられてんのか?
ならこれ中国で出版しても、絶対とんでもなく売れるぞっ!<共感得まくり


あ、ここ、「景気低迷と(BL界における)製造業の未来とその展望」を模索するとこじゃないわ。<爆


もうBLじゃなくていいくらいの青春ケミカルワーキング!
爽快な二人の若さとスピード、それを導き見守る大人の人間模様が楽しくて6冊一気×2回も、あっという間に読んじゃった!

もうよそ様に素晴らしいレポがた~くさん上がってます。
詳しくはそちらで!<マ○Pにはないよ!


で、私のなが~いアホ話はこちらから
     ↓





ああこれ連載を、文庫を、一冊一冊大事に待って、時間を共有して二人を見守ってきたファンの人が心から羨ましいです。
あんまり作品が楽しいと、一気に後から読めて良かったなんて決して思えない。
むしろ猛烈なジェラシー感じるんですよ。<爆

物語の中の二人は、大河みたいに何年も時間は経ってなくて、6冊全部にもの凄い疾走感が溢れてるのが凄い。

ああ25歳、寝てなくても全然大丈夫
生物学上もっとも人間タフな時期ですよ


もうフラフラで前のめりになって仕事から帰って来ても、そっから一晩中、もの凄いこと出来ちゃいますから!<ああっ、イヤっ…


この仕事と恋のバランス!
それぞれのしっくりくる心地良い重み。

製造業らしく「現場で、モノで、人を育てる」ところが、もの凄~く丁寧に描かれてて。

すれ違って、切なくて、ドキドキして、でもちゃんと閉じられた素晴らしいエロスの世界がそこにある。<それぞれちっきり比重が半分づつ

基本の流れは軽妙、コミカルなストーリーなのに
全てにもの凄く充実した満足感をくれるのは、この計算された絶妙なバランス感覚があるからこそだと思う。


そして「短いスパンで、時間軸が行ったり来たり」、な同じ事件のいろんな側面を同時進行で読ませていく手法はまさに「洋ドラマ」のもの!

だからこそのこのスピード感、そして深くて詳しい(だがサルにもわかる)素敵なケミカル製造業のお仕事は、これまた泣ける「プロ○ェクトX」←ここはエコーでウィスパー

対決しつつも、悩み傷付き、助け合って、会社を支え、趣味の釣りして激しいH。
<コレじゃ絶対寝てるヒマなし

二人で限界に挑戦する、そして、その相手はそうなる前から選ばれていたある意味運命の人…って、もうコレどう考えても「バディ」じゃないのコレ。
<青くもないし軌跡もないがボルトは締めてる


いろいろ理由を書いても、つまりはその。
「受を助けて、一緒に走る攻め」が大好物な私に、こんなに嬉しいシチュないわ!<爆


と、ここまで書いて、いよいよドラマCDの話しに突入。<↑の全部前振りかいっ

原作6冊&CD&ブックレット全てを一度机に並べて。
まずは私、一巻の半分まで読んでからドラマCDを2トラックまで聴きました。

ああ、前原…あなた、中井声…ぴったり過ぎるわ、もう気絶するわもう
これくらいの年齢の、ぶっきら棒がたまんない!
ガテンでもちゃんと理系クレバーな頼れる男って、言うことないでしょ最高でしょ。←ハマリ始めによくある風景

それから誰もが絶句する、見たこともない超の付く豪華脇キャスト!
グリーン先生とロマノ先生が手術してないよ!ジャイアンとかっちゃんが仲良く草野球か!<違います


全てのお声を一通り聞いてから、おもむろに小説に突入。
<もちろん、読んでる間の全ては脳内放送

6巻まで充分に堪能した後で、おもむろにCDを最初から再生。

この作戦で、間違いなかった

いや、とてつもない満足キターーー!
これからこの二人があ~んなことや、こ~んなことになって、そんなこともしちゃうんだと解った上で聴くと、その楽しさは倍、いや100倍だ。

そして、一見モッタイナイと思える、すべてのオヤジ達が、6冊の間にこんなにもキーマンとして二人に絡むと思うと(読んでる最中から脳内聞こえまくって)大満足。

もし6冊読まずに「中井BL声集め旅」の中の一枚として、流してさらっと聞いてたら。
豪華な脇役出演陣、そしてフリトの檜山&中井の(マジでちょいチビちびってんだろぐらいな)ビビリ具合だけで話しが終始するとこだった!
<ホントに危ないところだった


音になって初めて感じた、凄く良かったこと。
その一番はバイクのタンデムシーン。

初めて二人が触れ合って、意識する最初の大事なシーンだし。
フルメット被って、くぐもった中井男前声が「お前を迎えに来たにきまってんだろ…乗れよ」って、たまらんでしょ、言うことないで…<以下自粛

メット越しの会話って、どうしてあんなに萌えるのか。
身体は密着してんのに、声は良く聞こえない。もどかしさもたまらんスパイスですよ!

それから、工場シーンの天井高いエコーと機械音。
噴出す排水、ホースの唸る音。
これはもう臨場感が命のお仕事現場。素晴らしい音響さん!


ああ、もしこれがどんどん続いて出ていたら。
どんなに名作CDシリーズになっていたことかと思うとたまんない。
あのチョイワルなたまらん艶オヤジ辻本さんを、一体誰がやる予定だったのか?
それだけでも知りたい!
てか、60越えてんのに充分男、艶っぽい爺に襲われる25歳の亜久津(檜山さん)が聴きたい!<詳しく欲望分析しすぎ

原作はあと一冊残ってるし、ファンはこんなに多いんだから、たとえ前金注文制にしたって今から作っても絶対売れるんじゃないのコレ。<だって品質保証書付いてんじゃ?

クレーム絶対来ないよ、この製品クオリティー!

あ、設計製造者の変更とコストに問題あんのか…<大爆インターさ~ん

でも欲しい。

死ぬまでに聞いてみたい作品が、また増えちゃった!
こう思える作品に、出会えることが幸せなんだ。

※2010年冬に制作のインターコミニュケーションさんが倒産。
続編を期待しておりましたが残念なことになっています。
どこかが権利を請けて再販制作されることを切にお祈りするばかりです。


※2 あぱっしゅの書いた「許可証をください!」の二次創作(素人作文)を読んでやっても良いと仰る方はどうぞこちらから
[PR]
by apacheoffice | 2010-02-06 18:22 | BLCD感想(カ行)

作文だったり感想だったり。大人の女性のみどうぞ♪


by apacheoffice
プロフィールを見る
画像一覧