BLCD「独裁者の恋」(小西克幸×福山潤)

こちらはボーイズラブCDのお話となります。
関心ない方、お子様は閲覧なさらぬようお願い申し上げます。

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映画監督の巨匠、テレンス・ロイドの孫としてその残された作品を管理している英国人、サイモン・ロイド(小西克幸)と、来日した彼を案内することになる映画関係の専門学校生19歳の水瀬祐(福山潤)の不器用な恋。

最初からぶつかり合うサイモンと祐だが、実は二人は幼い頃に…ってな感じで映画配給、プロデュースの業界のお仕事の苦労も楽しい、岩本先生ならではのおとぎ話。
日本でこの苦労を語れるのは黒澤久雄だけだよ!
スピルバーグが家に焼肉食べに来たらしいな爆!


原作の感想だかCDの感想だか、もう好き作品に関してはワケわからんことになる私ですが。

音良し、キャス良し、ブック良し!
私の満足をお約束してくれるロッセリーニ家シリーズ、その素晴らしさは「関わった人の丁寧なお仕事」の中身に尽きる。

あの、ここファンブログですよ。<脅しかい

ではよろしければこちらから
     ↓



まずね、ブックレットの裏に、かぁいい二匹のうさぎちゃんのデザインが!(ここだけでもう泣ける)
これロイド・ピクチャーズのイメージマークですかっ!
<こんな所が嬉しいじゃないかもう

英国英国、ローズガーデン!秘密の花園で初めて出会う幼い日の二人の姿ですよ!
サイモンはもう少年だったけど、祐クンは、今でもそのお庭で遊ぶまんま可愛いウサちゃん。

個人的にはSASRA以来、久しぶりにジュンジュンの声を聞いて、あ~すご~く安心する~!
優しくて可愛い19歳のちっちゃなウサギちゃんだ!って。
<しかもそこに意地っ張りが追加されとる~!爆

ロッセリーニ本家?!の、こてこてイタリア全開と違って、次男の友人、英国人のサイモン・ロイドはちょっと気取った気難しい(ってかむしろ小難しい)不器用なイギリス男。
それをコニタンが、イヤミなくらいの余裕でたっぷりと演じてくれてるよ。

んで、初めてのキスは生意気なおくちを無理やり塞いでってもう!
<逆立ちして喜ぶ王道ナンボ!

ああ、さすがのコニタンじゅんじゅん!満足のたっぷり2時間出ずっぱり。
幸せを絵に描いたみたいな組み合わせだなコレ。

Hシーンはコニタンの偉そうな指示&お叱りで相当嬉しいことになっております!
しかも出たものをチュッってしてるぞオイ!
<なんか恥かしいがとっても素敵だ

そして「がんばったな…」って褒めてもらえて、なんだかアタシも嬉しいの。
ああん大好物、年の差バカップル!ちょっと見えなくなっただけで大騒ぎしてお庭を探して、やっぱりお叱りのチュウだ。
<またですか?いや、アタシそんなに年の差好きですか?


そしてもう一つの聴き所、ノジ兄弟の共演は…
すでに次男嫁として出演しているホテルマンの礼人(ノジケン)と今回の攻・サイモンの秘書クリス。
やっぱり兄弟、同時に話すと似てる~!<きっと親子揃っても似てんだろうな

別の共演作「閉じ込めたいの」ではコメディーだからそんなに感じなかったけど、今回はどちらも落ち着いたしっとりとした役だったから、余計にその声質の感じを聴き比べることが出来てとっても嬉しかった。<爆

違うけど似てる、そしてその二人が一緒に喋ってるってだけで、こんなにも人を嬉しがらせることができるなんてスゴいよ!
それは兄弟二人ともがそれぞれ活躍してて、違う魅力があってこそのことだもんね。
少しのシーンで、この大満足。短いけど美味しかった。<笑

で、肝心の主役の二人、サイモンと祐の二人は…(ええっ、今ようやく話しに入ったよ!爆)
セレブと庶民のシックスデイズ、6日間の期間限定の恋のお話。
シンデレラ?ローマの休日?な嬉しいシーンが満載ですが、原作で、一番聴きたかったのは(ローマの休日みたいな)下町定食屋さんでのお食事シーン。

さすがは英国人、ご注文はフィッシュフライ&ポテト(ここでは牡蠣フライとポテトサラダ)が基本ですよ!イギリスでそれ一番美味しいもんですから。<失礼爆

で、ここが特筆すべきは素晴らしいお店のBGM!
インスト 氷雨系ド演歌来た~~!<大嬉泣
どう考えても店の隅っこの天井近くに小さなテレビが乗っけてあって「演歌の花道」再放送が付いてるぞコレ!
<よくぞここまでやってくれた音響さんGJ


「返事は?」が口癖の偉そうなサイモン・コニタンが、手の中を飛び出して行ってしまったうさぎちゃん恋しさにグルグルするのが堪らんよ!
そしてもちろん、最後の「愛している…」のあとにはお約束の「返事は?」だ!
<ぜってー答えは聞いてないけどなっ!


そして、スピンオフ作品としてのお楽しみは礼人とサイモンの会話。
(ロッセリーニ家の息子 捕獲者を聞いてからこちらを聴くことを強くオススメ)

忘れられないあの電話での世紀の人違い?
BL界における期間最長のすれ違いで有名な(笑)忘れられない、捕獲者の例のシーンの裏話。
エドゥアールがサイモンに、どんな風に自分の恋を語ったのか(脳内ではもちろん、ゆうきゃん再生)しかもそれに答えるノジケン礼人の、凛とした中にも隠せず滴る「大人の色気」がまたイイよ。

こういう男同士の楽屋話、好きな相手が自分との恋をどんな風に思っているか、回りまわって人づてに聴くのは嬉しいものですから。

そして、その世紀のすれ違いに比べたら全然ちっちゃいけど、やっぱり電話での小さなすれ違い(佑の携帯電源切れちゃう)が本作の美味しい恋のスパイスになってるってとこも上手いなぁと、ファン心を置いといても思う。
<や、それを人はバカファンと…

特典フリートークは主演二人だけ。
喋りっぱの長丁場をここまで頑張ってたのに、最後の最後に疲れ果てて壊れたじゅんじゅんを、そっと手を差し伸べるみたいに助けるコニタン最後の一言に激萌え!ありがとう、助けてくれて!<爆

そしてファン待望のブックレットの書き下ろしのSSは、英国での新婚生活。
二人でネクタイを買いにロンドンの街に繰り出すお話。

CDの最初の方に出てくる「祐にネクタイの結び方を教えるシーン」がすごく色っぽくて(コニタンの優しい声で、正におしえてあ・げ・る!な感じ)ここがお互いを初めて意識する大事なシーンですし、ネクタイはこのお話の重要な裏アイテム、深読みファンには嬉しい贈り物。
<蓮川絵のネクタイ乱暴に引っ張られてる絵がまた可愛っ

話は違うけど、前の雑誌掲載のSSでも、口煩い親戚を一蹴するサイモンの頑張りがと~ってもカッコ良くて甘くって、佑クンも泣いたり甘えたり飛び跳ねてて(笑)、この二人、ひょっとしたらロッセリーニ系列の中でも一番の激甘CPに成長してるのかも!またどこかでその後の二人に会いたいな~っと。

そして…<まだ語りたいことあるのかいアタシ

蛇足ですが(言わずにおこうか迷ったんですが)やっぱり語らずには帰れない!
初っ端の少年コニタンの中学英語のとんでもない破壊力!
や、異国の5歳児にゆっくり言って聞かせる設定ですからこれでいいんです!

これもファンの聴き所ってのは間違いない。

ま、キングスイングリッシュって、時々びっくりするくらい、クリアで中学英語みたいに聞こえることありますから…ってことで、ここは押して置きましょうか。ハイっ。<笑
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by apacheoffice | 2009-11-29 16:48 | BLCD感想(タ行) | Comments(6)
Commented by lovelove-voice at 2009-11-29 18:15
いやあ~良かったねぇ♪
王道を名乗るには名乗るだけのものが
ちゃんとあってこそなんだなって心底思ったよ 
一度聴きでレビュー上げたの久しぶりかもしんない
自分の中の乙女のカケラを総動員して浸ったわ(笑)

Tバック穿いて帰ります☆
Commented by apacheoffice at 2009-11-29 21:25
ぼたんさん

いやん、コニタンのドストライクな低音にすっかりヤラレちゃいましたね~!
じゅんじゅんもちょい低めだし、SASRAの「お元気ツンと野蛮猛獣」と違って、こっちのコニ潤はどっちもしっとり系で来たか~と私も思わず唸りました。

おっしゃる通り、王道の物語こそ、そのドラマに気持ちよく浸るためには細部に渡る細やかな演出が必要。丁寧に、二枚組でホントに良かったですぅ!

岩本先生のこのシリーズはまだまだ続きまして。
本日、新刊「支配者の恋」が到着しておりまっす!
(ルカちゃんのお友達の東堂クンの兄(警察SP)とアラブの金髪王子)

こちらで初のアラブ物ですんで、早くもキャスティングが超超楽しみです!
<そもそもCDにならないとは思ってない御目出度いファン魂


TB、うっとり後姿を眺めてお送りします。ありがとうございました!

Commented by green-island33 at 2009-12-22 16:02
もぉぉぉぉぉ!!!!
小西、ハァハァ息入れすぎ!(軽く死んできました)

おっしゃる通り!
本当に岩本作品に於けるすれ違いは恋のスパイスざんすね♪
すれ違って焦らされた分、萌えが数倍に跳ね上がって返ってくるから
イイのですなwww

それにしても、小西ィィィ!!!
動くぞ・・・の後がリアル杉じゃーwww

Tバック、後ろ前に履いて帰ります。(爆)




Commented by apacheoffice at 2009-12-22 16:44
mokaちゃん

そんなTバックを後ろ前って!ソレ今のトレンドなんですか?!
渋谷あたりじゃみんなそうやって穿いてるんですね!
いや、むしろそうやって穿いたほうが、後から見られた場合は大丈夫なような…<爆

このしっとりコニタンの息入れは凄いですねぇ。
フェスティバルに駆けつけるだけのハァハァですらスゴイ。<笑
(途中の声がいちいち息なのもたまらん魅力)

あとは聞き分け(声)音感を磨くためにも、ノジ兄クリスのスピンオフも聴きたい私です。
Commented by rie at 2010-02-03 13:23 x
私、このCDはまだ未聴ですが、小西さんは愁堂れなさんの”罪シリーズ”でそれはもう、素敵なお声を聴いていまして。
大ファンなのです。
しかも佑くんは、受けの王道じゅんじゅんですか、これはもう買うっきゃない!!って感じですねぇ。
ああ、そうやってどんだけドラマCDが増えて行くのか…(T_T)
Commented by apacheoffice at 2010-02-03 17:22
りえさん
コニタン素敵ですよね~!息系、まさに囁く為の声ですよ。
それがまたもう偉そうに囁くのが私のツボにクルんですよ。

それを悔しそうに唇を噛んで受け入れるじゅんじゅんが…
あ、また妄想始まってますね、我慢します。<爆

りえさんも、ドラマCD聴かれるんですね。
また感想もお聞かせ下さいませ~。
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